今週末、11/27-28の2日間 ファッションYoutuberのイベント「服フェス」が開催されます。 既存の市場に限界を感じ、ファッション離れと言われている中で 私たちの知らないところでインフルエンサー達とZ世代を中心とした消費者は 強固な絆でつながっていて売り上げを伸ばしています。 弊社はファッション業界の環境問題とメリノウールの素晴らしさを発信すべく 「REDA’s WOOL PERFORMACE LABO」を開催します。 見せかけだけのサステナブルファッションに騙されず、 今起こっている問題をしっかりと認識し、 ウールと他繊維との実験を体験することで 天然繊維を見直すキッカケとしたいと考えております。 ウール機能体験コーナーには同じく業界でメリノウールの訴求を行っている 日本毛織株式会社、株式会社ニッケテキスタイル、 ニュージーランドメリノカンパニーの協力のもと実現することができました。 「服フェス」FU...
先日、イタリアとのオンラインミーティングの際に弊社取引先でもあるGUCCIやHUGO BOSSがとても好調と聞いた。 共通すべきことは”サステナビリティ”の追求それが消費者に受け入れられているというそうだ。 特に素材面。 環境に配慮された天然繊維を中心としたコレクション。 動物愛護に配慮された素材。 そしてトレーサビリティも重要だ。 海外は正直に使っている素材そのものを「変えなければならない」と思っているようだ。 GUCCIは2015年に10年間にわたる包括的なサステナビリティ戦略「Culture of Purpose」を発表、4年前倒しで目標を達成、次のステップに移行する。 HUGO BOSSは使用するウールをノンミュールジング、ニュージーランドメリノを使用する。 弊社と取り組みトレーサビリティを追求している。 最近ではCLHOEがラグジュアリーブランドとしては始めてB CORP認証を取得したことが話題に!B CORPはREDAも2019年に取得。 企業活動はお金儲けだけのためではない! SDGsと謳う企業は星の数ほどあるが、 これからは第三者機関の認証がサステナビリティのトレードマークになり、消費者が企業を選んで買い物をする。 口だけのサステナブル企業・ブランドは見抜かれてしまうだろう。 天然繊維がダメなら、土に還る、マイクロプラスティックを出さない繊維に移行するべきだし、マイクロプラスティックを出さない取り組みをしなくてはなりません。 中国では早くも植物性のポリエステルが商品化されたようで国内でも話題になっている。 ポリエステルを正当化するために時間を費やした日本企業はどうするのか。注目していきたい。 とはいえ、環境面、機能面共にメリノウールに勝る繊維は生まれないだろうが。
インスタ・FBは更新していましたが、 ブログがおろそかになってました。。ゴメンナサイ💦 昔はカリスマブロガーを目指し、せっせと毎日更新していたものです。 アメブロゴルフランキング6位が最高だったと思う。。 今日はホームページの紹介のつづき、 メニューバーにある「Friends」という項目 ここにはサステナブル有識者との対談、講演会など 私、上野伸悟がREDA JAPANでどういった活動をしているのかを ご紹介させていただいております。 前職のCERRUTI JAPAN 時代からするとネタが多すぎるので サステナブルな活動を中心にまとめています。 それぞれ、リンクにジャンプできるようになっているので 是非ご覧ください。 今日の写真はテーマFriendsにふさわしい写真ないかなって なんと、お取引様でもあるSir, ポールスミスです。 いつもミラノの展示会に生地を選びに来場します。...
ファッション業界の環境汚染、もう一つは ゴミ問題!! 生産されている洋服の3/5はゴミという事実。。 では、何故?こういった問題が起こるのか? 沢山作って、1着あたりのコストを下げる、売れ残ったら捨てるというアパレルのサイクルに問題があります。 安い洋服の代表、ファストファッションの末路 ゴミのほとんどは合成繊維でできているために土に還ることなく後進国の埋立地に送られます。 ただ積み上げられた廃棄の洋服。。合成繊維の洋服が劣化して、マイクロプラスティックとして流れ出すか、メタンガスを発生させるそうです。。。 必要な分だけ作って、必要な分だけ消費する。 着用する洋服も土に還るのが理想だと思います。 それでも貴方はファストファッションで洋服を購入しますか?
海が危ない! マイクロプラスティック汚染で皆さんが忘れている事があります。 ポリエステルやアクリルなどの石油由来の合成繊維でできた洋服は洗濯をするだけでマイクロプラスティックが発生し海に流れています。 汚染物質が吸着し、有害な物質となり私たちが食べる魚に取り込まれています。 見えないプラスティックも恐ろしい。 何故、私が働いているファッション業界で誰も訴えないでしょうか? マイクロプラスティック汚染の35%は洋服の洗濯が原因です。 サステナブルファッションを語るには洋服の本体である素材に注目するべきです。この事実は海外で有名、日本では知られていません。 それは何故だと思いますか?
私たちの理念は20年以上にも及びファッション業界の経験に裏打ちされた、社会問題、環境問題、倫理的な問題を反映した洋服を作りたいという情熱。 素材選びはとても重要でマイクロプラスティックを出さない、生分解性があり、それでいて機能的であること。 羊の健康に配慮されたニュージーランドメリノウールを進化させたREDA ACTIVEを100%使用し、ニューノーマルに合わせたスタイリングを完成させました。 質の高い1着の洋服を長く大切にする。 衣服は、多くの人の手を通って届けられます。 関わる全ての人々が幸せになる作り手への配慮も忘れずに、廃棄を減らすアプローチ、セールを行わない、社会貢献することを目標に考えて活動しています。
今年5月のクラウドファンディングでの支援から約半年が経ち、ようやくオフィシャルサイトをオープンする事ができました。 メリノウールを使った真のサステナブルファッションを追求する。 様々なハードルを乗り越えて製品化する事ができました。 森健がデザインするOBJETSTANDARDとの協業。環境に配慮された原材料、副資材にまでこだわる。今のファッション業界では無謀とも言える挑戦です。 業界ではエコは高いから売れない、安価で丈夫な合成繊維はやめられないなど、様々な意見がありますが、環境汚染による地球のGAME OVERはすぐそこまで来ています。 大量生産・大量廃棄におけるゴミ問題、洗濯するだけで発生するマイクロプラスティック汚染が深刻です。 直ぐにでも環境に配慮された洋服へシフトすべきですし、問題を公にして真剣に対策を考えるべきです。 世界では大きく問題となっているファッションの環境問題。 私達はこのブランドを通じて発信して行きたいと思います。 環境に負荷をかけない良いものを長く大切に着る、これからのファッションの道しるべになりたい。 素材メーカーだからできる、真のサステナブルファッションを作り続けます。 2021.10.31